きた福 の 至高の活松葉蟹コース @ 赤坂

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2015年の誕生日を祝ってもらうために友人に頼み込んで念願の赤坂きた福を予約してもらってので行ってきました。

赤坂駅より徒歩3分程度にあるきた福さん。言わずと知れた蟹懐石の日本最高峰店です。数年前に伺って以来、どうしても冬季限定の松葉蟹コースを頂きたくて訪問となりました。注文したのは黄金蟹コースを超える、一番高い活き松葉蟹のコースでお値段一人4万円。お酒と合わせて5万円程度。それでも予約困難店なので恐ろしい。ここまで来るとコスパは考えてはいけません。

   

国際天野ビルの7Fにあるきた福さん。入り口から清潔感があり、高級店ならではの雰囲気作りがされています。

座敷に通された店内の雰囲気も抜群。松葉蟹が裁かれる台を囲んだ、照明の落とされた個室でのコース。赤坂っぽいですね。蟹の掛け物がいい味だしてます。

   

突き出しは筍としんじょうの小鉢。前菜は鴨だったかな。寒い冬に温まる一皿です。松葉ガニを迎える胃を作っていきます。

そしてここからは念願の松葉ガニ料理。贅沢に一人一杯な上、料理長自ら捌いて頂きます!写真で分かる躍動感。活きのよさは間違いないどころか活きてます。笑

この日は山陰、鳥取・島根の松葉ガニのようです。タグすら美しく見えてきます。

香箱造り。蟹酢で頂きます。何といっても甘みが凄い。芽ネギと合わせた食感も楽しく、高級料亭でこの蟹が出て来るプランに泊まると桁が一つ変わるレベル。今後のコースの内容に確信が持てます。

  

  

   
ここでイキナリのメインディッシュ。贅沢に足を刺身、半生、茹でで食べ分けていきます。絶妙な茹で加減で表情を変えていく松葉ガニを目で舌で楽しみます。刺身。スルッと抜ける蟹身、ネットリとしたゼリーのようにプルプルと舌の上に残ります。舌の上で踊る、とはうまい表現だな、と。そして半生の口溶けのエロさ。茹でのしっかりとした強い甘みを堪能します。

硬い前足部分はよく茹でて甘みを引き立てています。口いっぱいに頬張れる蟹身。思わず笑顔がこぼれます。まさに福が来たな、と実感できます。

お次は焼きで一本。すだちをかけると焼かれた蟹身が冷やされて肉繊維が反り返ります。他の蟹に比べてもこの肉繊維の部分が分厚い松葉ガニ。食べるとこの部分から蟹ジュースが溢れてきます。至福の一時です。

一人一杯の蟹ですからほぐされた蟹も蟹味噌もこの量。日本酒がいくらあっても足りません。丁寧にお店の方が取り分けてくれるので蟹を食べることのみに専念できます。この時点でもう何合飲んだのやら。

   

お次は甲羅で頂く蟹雑炊。蟹エキスと残った蟹味噌が混ざり合って黄金色の出汁が出ています。

気がつくとスープも何もなくなっていました。

   

いちご大福を食べながら、素晴らしいコース内容を振り返りながら誕生日を祝ってもらいました。

間違いなく人生で食べた蟹懐石の中ではダントツのNo.1です。味はもちろん松葉ガニが裁かれていく様子を間近で見れるライブ感、丁寧な接客、料理長の面白い蟹の話と贅沢な時間を過ごさせてもらいました。値段に目をつむることができれば毎年でも通いたい名店ですね。将来、こんな店を使って女性を口説けるようになれればいいな、と思いました。

■□お店情報□■

赤坂 きた福かに / 赤坂駅溜池山王駅赤坂見附駅

夜総合点★★★★ 4.5

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