恵比寿の有名店「ビストロ間」が銀座に移転したのもすでに先月の話題。
その跡地に同じアイダグループが出店した新店「Ame」に行ってきました。
内装などは特に変化もなく、ビストロ間に来たことがある人なら特に違和感はないかと。
「しっかり野菜、ちゃんとフレンチ。」。
ビストロ間と同様で女性受けが良さそうです。
本日のメニューは以下の通り。
・フォアグラのティラミス
・野菜のパフェ or 魚介のパフェ(+500円)
・生ハムで包まれた富士トラウト or フォアグラのポワレ(+500円)
・ミ・キュイに火を入れた鰆のポワレ or 鴨のロティ(+500円)
・栗ごはんと地鶏のグリエ or 栗ごはんと牛肉の赤ワイン煮
・葡萄のローストとグラニテ or チョコレートのテリーヌ
ビストロ間とは違い、オプションが増えた感じ。この辺りは賛否両論かな。
野菜のパフェは引き続きあるようで安心。
フォアグラのティラミス。
最近のフレンチビストロでは前菜にフォアグラをデザート風にあしらったものが多い。
女子にはデザート風でウケがよさそうだが少しティラミス具合が強すぎて個人的にはイマイチ。
野菜のパフェ。
魚介のパフェはクラムチャウダーのアイスクリームが添えられたものらしく、かなり興味をそそられたがまずは野菜パフェが健在なのかを確認。
こちらは以前のクオリティを保っていた。
季節の野菜をこんなに美しく、そして美味しく食べられる一皿にはまだ出会ったことがないのでよかった。
器の関係か少しボリュームが減った気がするのは気のせいだろうか。
生ハムで包まれた富士トラウト。
見た目にも美しい。
この目にも楽しい一皿が会話に話題を提供してくれる。
味ももちろん◎。
鰆のポワレ。
前日に飲み過ぎたので鰆にして正解。
鰆の甘みが生地に染みており満足感のある一品。
栗ごはんと牛肉の赤ワイン煮。
季節のきのこがこれでもかと入っており秋を感じさせてくれた。
葡萄のローストとグラニテ。
飲酒時には、あまり甘いモノは好まないけれどグラニテのヒンヤリとした甘さが口をすっきりとさせてくれたおかげかペロリと食べてしまった。
全体を通したこのボリューム、価格は恵比寿不動の人気店になることを確信させてくれるコース内容だった。
良い意味で変化は少なく、ビストロ間愛好家にはぜひオススメしたい。
■□お店情報□■
レストラン ame
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目16−33 第2ASビル 1F
http://www.restaurant-ame.com/
注). 地図は旧「ビストロ間」のもの。