245祇園 の 半熟ウズラ卵と鰻の燻製 @ 祇園

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初夏の帰省のついでに京都は祇園に立ち寄って気になっていたモダンイタリアン、245祇園さんへ行ってきました。

この日は6月にも関わらず、幸いに晴れ。蒸し暑くも、祇園白川のさらさらと流れる音を聞きながら涼を感じられる日でもありました。そんな祇園白川の近くにあるのが245祇園さん。祇園四条駅から徒歩10分弱といったところでしょうか。

イタリアンのお店とは思えない外見も京都ならでは。ランチのコースは6,500円で注文してみました。

じゅん菜のカラスミがけとキャビアとジュレの前菜。なんと言ってもお皿と料理のコントラストが綺麗。なかなか梅雨を感じさせる一品は目にしたことがないですが、まさにこれかと。じゅん菜の喉越しが初夏のじんわりした暑さに心地よかったです。

竹炭で包んだ玉ねぎコロッケ。下に引いてあるトマトケチャップが自家製だそうで、玉ねぎのシャキシャキした甘みと相まって、一口ながら満足感のある一品でした。

半熟ウズラ卵と鰻の燻製。こちらのスペシャリテだそうです。これが食べたくて来ました。燻製煙を使った演出で鼻を楽しませ、藁を使った奇怪な盛り付けで目を楽しませ、絶妙な火加減・煙加減の卵と鰻を口で味わえる、まさにスペシャリテに相応しい一品でした。卵と鰻の相性に驚きました。

季節のサラダは一つ一つの野菜に丁寧に別の下ごしらえをしてありました。焼き目を付けていたり、様々なドレッシングで和えて合ったり。全てが目の前のオープンキッチンで行われているので見ていても楽しい。

女性のお皿にはハート型に象った食用のバラと四葉のクローバーが隠されていたりと遊び心も十分。

 
パスタはハヤリンという卵黄麺を使った一品。若いアスパラの粘り気のある甘さとロモサラミの濃厚な旨味が中華麺のようなパスタに絡んで美味でした。

 
こんなに多くの原色の皿を使うイタリアンは初めてです。目に楽しい様は最早、モダンフレンチかのようです。メインのお肉は丹波牛の40日熟成低温ロースト。添えられているのは最高級生ハムとして名高いクラテッロ。これらを合わせて岩塩をちょい付けして食べます。お肉、野菜共に火加減が抜群でした。

デザートは和の色の強い、フキノトウのジェラート。フキノトウの味がしっかり残っていて、かつジェラートとして成立する非常に不思議なデザート。散らされたローストピスタチオの香ばしさとホワイトチョコのガトーショコラが甘さを添えてくれる上品な一品でした。

目に、鼻に、口に楽しいモダンフレンチかのようなイタリアンは予想以上に好みでした。ただ、ランチで訪れたためか店内が予想以上に安っぽくみえてしまったのが残念。ワインサーバーも少しぎこちなかったかな。何にせよ、京都で美味しい、美しいイタリアンを食べたい場合には間違いなく訪れて欲しいお店です。

■□お店情報□■

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