海外からのゲストに焼鳥をリクエストされ、「白金酉玉 本館」へ行ってきました。
他のお客さんもほとんどいない17:30の開店に合わせて入店。
海外からのお客さんにも英語メニューを出して頂いたり、色々と苦手なものがないかと配慮していただきました。
この日は串10本コース、2,780円で様子を見ながら追加していくスタイル。
串を待つ間に、カモささみ塩昆布和えを注文。
かなり酸味の効いたさっぱりとした味付け。
清涼感が強く、外国人受けはしてましたが日本人なら好きな味。
幸せ。
前半5本。
どれも身自体は小ぶりな印象。
食べると少し固めの火入れ。
しかし、噛むほどに旨味が出てくる新境地。
お酒を飲む人にはいいかもしれません。
もう少し柔らかい焼鳥が最近は流行ってる印象。
代名詞とも言えるちょうちん。大きめの黄身が2つも付いて一口で食べると口内に幸せが。
希少部位の醍醐味でしょう。
後半4本。
野菜一串なのはコース構成としは珍しいかな。
ちょうちんを挟んで前後で、柚子胡椒を乗せてあったりと面白い。
追加で頂いた、ささみのみつば巻き。
ささみでそのお店の焼き加減を見たりするけど、やはりしっかり目の火入れ。
日本酒好きには堪らない豆腐の味噌漬けがおいてあったり。
焼鳥以外のメニューも充実していました。
[総評] しっかりめの火入れで希少部位が楽しめる焼鳥の名店です。小ぶりで味の濃い、少し固めの焼鳥が好きな人にオススメ。焼鳥以外のメニューでも日本酒を意識したメニューが多いかな。感動するレベルの串は少ないものの、希少部位を本格的に出し始めた草分け的なお店なので、希少部位が常時楽しめるのはポイントが高いです。デートというよりは友人や同僚と来たいお店かな。
■□お店情報□■