サラリーマンの聖地に行ってみたいという友人を連れて新橋の新時代へ行ってきました。
新橋と言えばサラリーマンの聖地、サラリーマンと言えばチョイ飲み。新橋はチョイ飲みの聖地でしょう。普段は好んで行う、名店を調べて予約なんていう行為も野暮だろうということでこの日は思うがままに方向を選び、良さげなお店を探していました。ちょうど烏森出口からすぐ近くにある新時代さんが活気もあってよさそうということで入ってみました。どうやら愛知県で展開しているチョイ飲みのお店が東京進出してきた形態のようです。1月18日に出来たばかりの新店舗で店内は清潔感もあり好印象。
ウリは「愛知県で700万本食べられた」が宣伝文句の伝串。高温油でカリカリに揚げた鶏皮に特製パウダーを振りかけたものが伝串(白)。皮自体が甘口のタレに漬けられているので味はしっかりとしていて美味しい。特製パウダーは強い旨味のある粉でした。ビールに合うように作られているのか味はかなりスパイシー。塩分は0%らしいですが本当かな。しかし、5本で380円はチョイ飲みならではの良価格設定。
お通しは骨付きの鶏肉。鶏をウリにしているお店だけあって中々大ぶり。こちらも味付けが濃い目でビールやハイボールが進みます。
伝串(白)とは別に(赤)もあり、こちらはタレも違うものでトマトや玉ねぎから作ったタレに漬け込んでいるそうです。さらには特製パウダーの代わりに唐辛子ベースのスパイスがどっさりと乗っています。見た目に反して辛味よりは旨味が全面にでており、適度な辛さです。個人的は白より赤のほうが好みでした。
レバテキ。ごま油のたっぷり聞かせた炙ったレバーと塩ネギが合う、ぜひともビールのお供にしたい一品。今回注文した中では一番のヒット。
カレー串かつはそれなりの美味しさ。味噌カツに似た感じのタレを吸った衣は好みが分かれるポイントでしょう。個人的には大阪串かつのサクサク感を求めていたので残念。
最終的にはこれにプラス1,2品頼んでビールorハイボールを一人3杯でお会計は5,000円強。コスパは高めですね。ただ、ウリにしているメニューが味の濃いものが多いので人を選ぶかもしれません。流行りの串かつチョイ飲みに飽きたグループでの飲み会にはいい代替案となるお店でしょう。
■□お店情報□■