上海での週末を現地に住んでいる友人と過ごしました。
その際に訪れた火鍋店「輝哥海鮮火鍋 浦東・松林路店」が最高に美味しかったので久々の海外レビュー。
「輝哥火鍋」、「小輝哥火鍋」といったチェーンと共に展開している「輝哥海鮮火鍋」。
同じチェーン店でもグレードがあり、ここ「輝哥海鮮火鍋」は最上級。
新鮮な海鮮やお肉と火鍋を食べられる名店です。
エントランスから漂う高級感。
物価の高くなっている上海の中でも富裕層が訪れるそう。
ロビーには水槽があって本日食べられる食材が並びます。
クエに鮑にクルマエビ。
期待が高まります。
席は全席個室のソファー付き。
騒がしいローカル店もいいですが高級店も経験すると楽しいですね。
ナプキンは布製のものが店名入りのパッケージで。
まずはスープを選び、続いて具材を選ぶスタイル。
スープだけでも15種類以上あり上は5000円近くまで。
無難に二種2000円ほどのもので注文。
ブルーガールというローカルビア。
中国といえば青島一色なイメージですが他にもいくつかあるのだとか。
青島ビアに似たすっきりとした水のような飲みくちでした。
眼前に広がる火鍋ワールド。
日本では見かけない薬味もちらほら。
ネギ油は香ばしくタレに入れると旨味が抜群にあがります。
団子四種盛り。
鶏・イカ・海鮮二種だったかな。
乾燥湯葉も火鍋に入れると抜群。
柔らかい食感とスープがマッチします。
こちらでは牛肉も火鍋に入れてしまいます。
アク取りをうまくするとかなり美味。
そしてこの日のメインは鮑しゃぶしゃぶ。しかも時価。笑
この輝き。日本でも見たことないなぁ。これが大陸パワー。
これを火鍋にくぐらせてやると身がしまって最高に旨い!
歯ごたえと濃厚な甘さが癖になります。
火を通して鮑がシワシワになってくると食べごろ。
残った一部は頼んで鮑粥にしてもらいます。
取っておいた切り身を乗せて海鮮醤油を数滴。
優しいけれどしっかりとした旨味が染みたお粥は絶品。
中国の食、堪能させてもらいました。
[総評]本土ならではの本格高級火鍋が頂けるお店でした。上海中心部から数駅あるものの十分観光圏内。小籠包などのローカルフードを食べて、少し贅沢してもいいかなという時にはオススメです。慣れない海外旅行で喧嘩してしまった彼女もここを予約したら期限を直してくれるかもしれません。ただ、時価の品には注意です。笑
■□お店情報□■
辉哥火锅 (上海料理 / 浦東 – 新国際博覧中心)
夜総合点★★★★☆ 4.0