ニューヨークに来たら絶対に行きたかったミシュラン一つ星ステーキハウス、Peter Luger Steakhouse にランチに訪問してみました。
日本人観光客に優しくないのは予約の時点から始まります。まず、この時代のニューヨークの一流レストランにしては珍しくインターネットでの予約は受け付けていません。電話予約のみです。日本では夜にあたる営業時間中に電話する必要がありますが、この電話対応も業務的で要点をあらかじめ抑えておかないと「その日はいっぱい、じゃ。」と言って電話を切られます。笑 また、予約はすぐにいっぱいになってしまうのでランチだと2週間以上、ディナーだと1ヶ月以上前から予約を取る必要があります。
英語が苦手な人はインターネットで数百円程度で予約代行をしてくれるサービスもあるようなのでそちらを利用するとよいかもしれません。そんなこんなで辿り着いたランチ @ Peter Luger。
お店はマンハッタンからだと Williamsburg Bridge を渡ってすぐの所。Times Square 周辺からだと Uber で 20 USD ほどでした。11:45 からの予約でしたがお店の前には誰もおらず、、
と思いきや皆、店内にひしめき合っていました。ここで予約した名前が呼ばれるのを待つ必要があります。時間通りに来ても 10-30 分くらいは待たされることもザラのよう。
待ち合いのバーカウンター前に並ぶのは錚々たるミシュランと Zagat の受賞履歴。それだけ長く愛されている老舗ステーキハウスということですね。15 分ほど待ってテーブルに通してくれました。
注文したのはシンプルに Steak for Two。Tボーンの熟成肉を好みの焼き加減でサーブしてくれます。今回はミディアムレアで注文してみました。熟成肉ステーキといえば日本ではウルフギャングが有名で、ここニューヨークでもウルフギャングは有名なのですが、日本のウルフギャングよりお肉の味が濃い。最初は食べ切れるか不安でしたが、Tボーンの両側の肉質が思った以上に違う味と食感をもたらしてくれて交互に食べているとあっさりなくなってしまいました。
そしてデザートに頼んだバニラアイスの量が多い。それでもアメリカにしては甘さ控えめな味で美味しくいただけました。ここ Peter Luger は大きなデザートを提供することでも有名なのでお腹に余裕があればオススメです。
お会計は2人で 130 USD++ といったところ。最後に観光客がハマりやすい罠がランチの支払いは現金のみという点。どうしてもキャッシュがなければ手数料込みでクレジットカードを使わせてくれるようですがかなり嫌そうな顔をされるので注意です。ともあれ日本未上陸の最高級熟成肉ステーキ、堪能させてもらいました。東京に出店することがあれば通いたい名店だと思います。
■□お店情報□■
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