2016年ニューヨーク滞在の後半を High Line にある The Standard, High Line で過ごしました。
ニューヨーク再開発のシンボルとも言える High Line を跨いで一番の存在感を出しているホテルが The Standard, High Line です。意外にも High Line からは直接ホテルに入ることができず、地上階から入る必要があります。
前半に宿泊した The Knickerboker Hotel が伝統を重んじるホテルだとすると、こちら The Standard はニューヨーク最先端のホテルトレンドを重視したスタイル。チェックインカウンターからしてハイセンスで劇場ロビーのようです。一つの街でこれだけ違う様式が認められていて、どちらも一流なのがニューヨークらしいですね。東京にこういったホテルあるんでしょうか。
案内されたのは13階のリバービューのお部屋。ハドソン川が目の前に広がる部屋は絶景でした。ハドソン川の反対側には広がるチェルシーエリア。チェルシーマーケットまで歩いて5分程度なので観光にも便利です。
スナック、ドリンク類は有料ですがかなり充実しています。ルームサービスもお手頃なものから揃えてあったのでホテルでゆっくりするのもいいかもしれません。
水回りはシンプル。お風呂のブラインドの一番下の部分は閉まらない仕様なので友人と宿泊する際は注意したほうがいいですね。
ニューヨークのホテルらしくアメニティは最低限。歯ブラシなどは有料になります。
屋上にTop of The Standardというルーフトップバーがありますが、そこに繋がるエレベータ内もかなりファンキーな動画が流れていました。
リバービューの部屋限定になりますが、ニューヨークでこれだけの絶景を楽しめるホテルも少ないと思います。流行の最先端とも言えるHigh Line地区で感度の高い旅行者たちに囲まれて過ごしたい旅行者にオススメのホテルだと思います。中々、泊まる機会のないタイプのホテルだと思うので、ニューヨークに訪れた際にはぜひ選択肢に入れてみて下さい。
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