横浜のカップヌードルミュージアムこと安藤百福発明記念館に行ってきました。
館内のあちこちには佐藤可士和氏デザインによるカップヌードルミュージアムロゴが。
「!」を並べることで安藤百福氏が伝えたかった新しい発見や驚きへの出会いを表現しているのだとか。
そのせいか館内にはカップヌードルだけでなくちょっとした科学館チックな展示も多かったです。
入り口のメインホールは5階建ての建物を打ち抜いた吹き抜けに。
記念撮影をしている団体がたくさんいました。
入館してすぐのブースにはインスタントラーメンの変遷を表したキューブがありました。
インスタントラーメンが販売され始めた1958年には主流だった袋ラーメンが、、
カップラーメンの登場によって2000年にはここまで多様化するようになったり、その経緯を辿るのは楽しい。
3,000点を超えるラーメンはまさに圧巻。
カラフルなパッケージが多くて視覚的にも飽きない。
ヒストリーキューブを抜けた先にはインスタントラーメンの生みの親、安藤百福のラーメン研究小屋が再現されていました。
手ぬぐいが可愛い。
91歳になっても宇宙食用ラーメンを開発したりとラーメンに人生をかけたラーメン神、安藤百福の歴史。
そこにはラーメンにかけた想いだけでなく、
ラーメン開発を通して感じた、発見への驚きと感動を広く共有したいという想いが溢れているようでした。
カップヌードルで出来たアスレチック、「カップヌードルパーク」は残念ながら子供用。
大人は入れません。
変わりに横のワールド麺ロードで世界のインスタントヌードルを頂きました。
珍しいものを食べようと思い、ここではマレーシアのラクサをチョイス。
ちょっと辛めのスープに魚介の出汁が出ていてなかなか美味でした。
ハーフサイズ300円でおやつには丁度いい。
一通り館内を見て回った後は、マイカップヌードルファクトリーへ。
自分だけのカップヌードルを作れます。
まずはカップのデザインから。
よく見るとカップヌードルのカップにも「!」がたくさん並んでる!
デザイン後はヌードルを詰める。
カップにヌードルを入れるのではなく、ヌードルにカップを被せる。
これがミソらしい。
こうしないとヌードルの位置が不安定になり運送中に割れたりするそうです。
これでもか、というほどこのアイディアに至る経緯が館内展示でプッシュされてました。
もう耳ダコ。
スープと具材を選んでまさに味付けまで自分だけのカップヌードルを作ります。
謎の肉、コロ・チャーもありますね。
ガッツリしたラーメンを作りたいので、カレースープをベースにコロ・チャー、キムチ、チーズ×2を選択。
賞味期限は1ヶ月らしいので、それまでに食べてみよう。
各自、思い思いのデザインを。
あとは綺麗にパッケージングされて、
完成!
小一時間の作業ですが愛着が沸いて食べるのがもったいない。
帰りはお土産ショップでカップヌードルの詰め合わせを購入。
平日だったのに人が多かったけれど楽しめました。
機会があればチキンラーメンファクトリーにも行きたいなぁ。
神奈川県横浜市中区新港2丁目3
より大きな地図で 横浜カップヌードルミュージアム を表示
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